こんにちは、企画室の佐藤です。
来月で80歳、傘寿を迎える祖母のお祝いに、
遠刈田温泉に行ってきました。
(看板だけ撮りたかったのに、なぜか映り込む父)
こちらは、小学生以下のお子様・9名以上のグループ客はお断りというルールで、とっても大人の向けの旅館です。
旅館に入ると、ビールやコーヒー・紅茶は飲み放題。
寝るころにはビールがウィスキーに…!
決まった時間に、お散歩や朝ヨガなどのアクティビティがあり、無料で自由に参加できます。
野菜中心のビュッフェはどれを食べても美味しくて、美味しくて…
客室も館内も家具が質の良いものばかり。
特にシモンズのベットの眠りごこちは最高でございました…!
中庭にはキャンプファイヤー、ロビーには暖炉があり、夜はアコースティックライブがありました。
ん~。the 大人リッチ。
ひとつびっくりしたことが、人為的なおもてなしが一切なかったこと。
過度なご案内もなく、とても静かな良い環境で、気楽に自由にでき、最高にリラックスできたのですが…
利用時間などのルールはとても厳しくて、融通は利かない。
ビュッフェはまだ食べていても、どんどん片づけられていきました(笑)
これってどうなの…?とは思いましたが、
きっと、旅館では食事時間のルールが守られないことで起こるリスクがあるのでしょう。
それによって、私たちはもっと不快な思いをするのかもしれません。
うまく言えませんが、住宅で考えてみた場合、
「規格外の受注を一切受け付けない代わりに、全て予定通りに完璧な家を造ることを保証する」
というスタンスなのでしょうか。
「おもてなしをしない」という「おもてなし」に奥深さを感じた、秋の夜でした。
きっと、旅館では食事時間のルールが守られないことで起こるリスクがあるのでしょう。
それによって、私たちはもっと不快な思いをするのかもしれません。
うまく言えませんが、住宅で考えてみた場合、
「規格外の受注を一切受け付けない代わりに、全て予定通りに完璧な家を造ることを保証する」
というスタンスなのでしょうか。
「おもてなしをしない」という「おもてなし」に奥深さを感じた、秋の夜でした。