12日~16日まで、お盆休みをいただいて実家に帰っておりました。
実家は角田市というところです。
山元町や丸森町が近いところです。宮城の南端あたりですね。
福島第一原発から60kmという距離のせいか、話題は地震と放射能のことばかり。
親戚宅にお盆の挨拶に伺うと、
①地震の時どこにいて、何をしていたか
②地震の影響は
③で、おたくは何mSV?
という流れでした。
各所から放射能測定機が持ち込まれ、すべてのお宅でだいたいの計測が終わっており、「うちの茶の間は0.14だ」だの「きゅうりの植えてるあたりがなぜか高い」だの、私などよりも90近いおばあちゃんの方がよっぽど放射能に詳しかったのに驚きました。
でもあまり気にしている様子はなく、畑で採れたものも普通に食べますし、福島産の桃を手土産にしましたが嫌がられることもなく。
ただただ気になるのはコメの買い手が付くのかどうか、ということだけでした。
私の実家でもコメを作っています。間もなく収穫の時期です。
心配です…
お口直しに、涼しげな写真を載せておきます。
涼を求めて行った、蔵王のお釜。