みやぎ野造園安部さんからのメッセージ
除草剤の話しの前に、過去にお庭に雑草のないお宅に何軒か遭遇したことがあります。
それらに共通してるのは常に花殻を摘んだり枯れ葉を除いたり害虫を駆除している。
勿論雑草も気がつき次第取り除いてる。
時間のある時庭に入り、花の移ろいに季節を感じ土いじくりして時を忘れいつもお庭を観察している。
それらの方は花やお庭が好きでいわば「マニヤック」だなぁ。
さて、新築後のお宅に草の生える順番があります。
綺麗な客土を敷いて古い地盤をおおうケースがあります。
その場合、古い土の中の雑草の種子はしばらく発芽しません。
中でもスギナが一番一般的だなぁ。
雑草のないお宅は除草剤を使わない代わり常に雑草をとっています。
使う方も常にとっています。
どちらの方も種子が落ちる前、次世代の種子を落とさないように心がけてる。
ところで私たちのあの広大な大崎平野200万㌶(かどうか分からないけど)の雑草がない光景は人力では出現しない。
当然とんでもない量の除草剤が流れてる。
人力で草取りができる?
人力で対応できないお宅は大崎平野の稲田のように否応無しに除草剤の力を借りて安く早く雑草から解放されます。
除草剤を正しく使うことが肝心。
植物を植えるところに使う薬、植物のないところに使う薬があります。
中でも長ーく効きますは植物のある所はダメです。
液剤を薄めて使うのは薬害が少ないです。
除草剤を目の敵にしないで上手に使って雑草のないお宅にすればいいなぁ。
繰り返しは除草剤と同じく必要です。
何年も種子が落ちている土地では発芽のたびに繰り返す事が大事。
発芽し切れば止まります。
我が家の雑草は人類の敵かいな。
除草剤の動画
さいごに除草剤「カソロン」を使ったスギナ退治の動画のご紹介。
防草シートの際やウッドデッキの下など「完全に生えなくても大丈夫なところ」「植物を植えないところ」専用です。
お悩みの方は試してみてください(ゴム手袋はちゃんとしてくださいね)