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スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
『怖い建物』と『吉田松陰』のサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1021記事)

『怖い建物』と『吉田松陰』

朝のめざましテレビで、

斎藤祐樹選手が・・・・・

長友選手が・・・・

イチローが・・・・

石川遼くんが・・・・

明るいニュースをくれます。

真剣に頑張ってる人からは、やっぱり元気をもらえます。

好き嫌いはあるでしょうけども、スポーツっていいもんです。

そんな意味で、ぜひ今年の楽天には、頑張ってほしいです。

話は変わりますが、昨日ちょっと変わった体験をしてきました。

今回の震災で大きな被害を受けた、古川のある店舗を視察してきたのです。

住宅の何倍もの大きさの店舗です。

中に入ると、昼間なのにおばけ屋敷のように暗くて、天井が垂れ下がっていて、ほんとに不思議な空間でした。

悲惨な状況を見ての一番の感想は、


『住宅でも店舗でも、建物である以上、人の命を守れるものでなくてはいかん!!!』

ということです。

店舗だから、寝泊りするところではないにしても、オーナーさんはさぞ心が痛かったでしょう。

住宅ならなおさらです。

今の住宅はとても強いので、地震の揺れで「倒壊」というのはまずありえませんが、現状に満足はしていられませんよ。

よりよい、住宅。

この『より』の気持ちをなくしてはいけませんし、貫くべきです。

最後に、自分の気持ちを貫いた人の話で締めます。

私の趣味である、大河ドラマ。

話題の龍馬伝の中の1シーン。

吉田松陰が無謀にも、黒船に乗り込もうと船出をするシーン。

龍馬が

「やめてください!松蔭先生!死ぬかもしれないんですよ!」

と止めに入ったときの言葉。

以下引用。最高です。涙が出ました。

【引用】

吉田松蔭

「そりゃ失敗するかもしれん。黒船に行き着く前に捕らえられるかもしれんしアメリカ人に乗船を拒まれるかもしれん。

それでええんちゃ。

なんもせんでおることより、その方が何千倍、何万倍も値打ちがある。
僕は死など怖(こお)ぉない。
そねぇなことより、行きたいって気持の方が遙かに強いんじゃ。

志があるなら、実行あるのみ!!」

【出典】NHK総合『龍馬伝(6)「松陰はどこだ?」』

演技なんだか、本心なんだかわからないぐらい、スゴイシーンでした。