「朱塗りのしゃもじは食べやすかった」
ウェディングケーキを食べる時。
普通は「フォーク」を使いますが、私達は「しゃもじ」を使いました。
「また結婚式の話かよ」
と思われても、しつこく感謝の気持ちを書かせていただきます(笑)
なぜファースバイトに「しゃもじ」を使ったか?
それは、祖母が結婚のお祝いに、作ってくれたからです。
もともとは、フォークだと小さくて見えないかと思って・・・。
もう少しサイズの大きい道具を、探すところからスタートしました。
ある時。
(家のどこかに、朱塗りのしゃもじがあるんじゃないか?)
と思って、祖母に聞いてみました。
すると、
「どこかにあるよ!」
と言われました。
(おっ!簡単に見つかってしまった)
と喜んでました。
ただ実際に使ったのは、祖母が作ってくれたしゃもじ。
もともと家にあるのではなく、
「作ればある」
という意味だったのです。
しゃもじ職人さんを探してくれて、作ってもらったそうです。
6000ピースのパズルを作ったり、ステンドグラスを作ったりしてるので、
朱塗りのしゃもじを作る
というのは、もしかしたら簡単なのかもしれません。
「無ければ作る」
創業者である祖母らしい発想だな、と思いました。
大切に使います♪