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スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
なんとかすっからのサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1021記事)

なんとかすっから

夏と秋の中間です。季節にあったことをする良さもありますが、全く季節ハズレのことをする良さもあったりします。夏にクーラーをつけながら、鍋をしてみたり。秋に、桜の曲を聞いてみたり。冬にバーベキューをしてみたり。四季折々、さすが日本。

場所にとらわれず、仕事をする人を「ノマドワーカー」と呼ぶようになってますね。
IT技術やサービスの向上によって、どんな場所でも仕事ができる。PCやスマホ、そしてタブレット端末さえあれば、どこでもできる。そんな世界が広がってるようですね。

ノマドっていうのは、遊牧民って意味なようでして。移動しながら暮らす人のことですよね。実は、現場監督もノマドかもしれませんね。とにかく、宮城県内に限定させてもらうと、いろんなところに車で移動してます。建築現場のあるところを移動する。(場所にとらわれてますが・・・)ノマドワーカーです(笑)全部同じ町に、建築現場あればいいのですが、そんな上手くはいきません。

プールの監視員のように、現場にずっといて職人さんの仕事を、じーっと見てるということはしません。現場で職人さんと打ち合わせをしたり、建物を検査し、次の現場へ。移動中は、イヤホンマイクで業者さんと工程の連絡、社内の確認の電話、はたまたお客様への報告の電話などをします。いろんな場所を移動するせいで、天気も場所ごと変わりますよ。

ずっといれないということは、職人さんを信じて仕事を任せることが必要です。見ていない時に、「手を抜かれたらどうしよう」なんて考えていてもしょうがない。信じてるし、ちゃんと後で自分が確認するんです。

そういう現場での経験の中で、好きな職人さんの名言があります。

「なんとかすっから」

               by Aさん

言葉レベルではなく、技術レベルでなんとかできると思ってるんでしょうね。「口で説明はできないけど、なんとかできるよ」というやつです。ほんとに後でいって確認すると、なんとかなってる。理屈以上の職人さんの腕がそこにある気がします。軽い「なんとかすっから」ではなく、真剣な職人さんの「なんとかすっから」は、とっても好きです。

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