天気の予報って、おもしろいですね。
「また変わるの!?」っていうぐらい、刻々と変わります。温度が多少変わるとかのレベルではなく、「雨」が「晴れ」になったり、その逆も。そして、その当日、さらに予報が外れることさえもある。
どうせ当たらないなら、見なくてもいいのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、こんな楽しみもあります。「大切な日」を待ってる期間っていうのは、「晴れたらいいね~」とか「晴れそうだね~」とか「雨は降らなそうだね~」とか、晴れることをみんなで願える。それで、当日晴れるとみんなで喜べる。天気予報っていうのは、最近の話題としてはとっても話してて面白くて、温かいですね。
さて。
先日、ひょんなことから「演劇」を見る機会がありました。
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
「スピリチュアルな1日」
という、お笑いNONSTYLEの石田さんが座長を務める演劇です。
お笑いの要素がたくさん詰まってる演劇で、その分だけたくさん大笑いしました。
たまたまその時は千秋楽で、全国を回ってきた最後の最後の演技。
笑って泣けるとはこのことか思うぐらい、笑いまくった後に、最終的には会場のほとんどの人が涙してたぐらい感動が待ってました。
扱ってるテーマも勇気がいるものです。
扱ってるテーマは
「死」
「死」を扱う演劇を、
「本当にこの仙台でやっていいのか?」
とたくさん悩んだ末で、やることを決意したという気持ちが、ものすごく伝わってきました。
しかも、私たち見てる側が感動したのを見て、演じてる人たちが感動してました。
会場の一体感とか、あの温かい感覚は、ちょっと味わえないです。
行ってよかった!
で、最後に振り返って思うのは、
何か物事に取り組む時は、「思い」を持って取り組むこと。
これは、必ず関係してる人、相手に伝わるものだということ。
これがわかりました。
会場のお客さん全員で、立って拍手をしたのは、私は生まれて初めて。
これが、本当のスタンディングオーベーションか~としみじみ思いました。
DVD出るらしいので、もしよければ見てみてください。