staff blog
スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
マラソンのサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1021記事)

マラソン

最近運動してますか?

私はしてません。

寝るか寝ないか際どい状態での、ストレッチぐらい。

でも、何年か前までは、こんな暑い中でも外でガンガン走ってたんです。

走るにちなんで、マラソンの話を少し。

私は、これまでの人生で40キロ以上のマラソンを3回走ったことがあります。

テレビで見るマラソンと、走るマラソンは、全然違います。

1回目と2回目は友人と走りました。

そして、3回目は一人で走りました。

40キロなんて距離を走った経験がありませんでしたから、どれぐらい苦しいのか全く検討もつかない。

走る度に、自分の体も変わってますから、走ってみないと自分が走りきれるかどうかわからない。

毎回、走り始めは快調なんです。

テンポよくドンドン進んでいる気がして、最初の10キロはとても気持ちがいいものです。

15キロあたりで、「このペースで最後までいけば4時間以内かな」とか期待してみたり、

「本当にもつのだろうか?」という不安が出てきたりします。

20キロ。

案の定、ペースは落ちます。

地面を一歩蹴るだけで、太ももに痛みが走ります。

なぜかも痛くなります。

頭を上げてるのがくなってきます。

歩幅が狭くなり、走りがだんだん歩きに近くなってきます。

ここでたいてい「やめたい」気持ちが出てきます。

実際に、道路の脇に歩けなくなってリタイヤする人が現れてきます。

でも走ります。

このあたりで、すごいことに気付くんです。

「最も早く楽になるには、ゴールするしかないんだ」

止まればゴールに着かないし、一歩ずつでも進めばゴールに着きます。

逃げたら一生後悔するし、やっぱゴールするしかないと思うわけです。

その時の「気持ち」。

今こそ思い出すべき!

一緒に走った戦友は今頃どうしてるかな~?