「次回は金利の話を書きます」などと、前回のブログで書いてしまいましたが、ちょっと違う話題でいきます。
私は、2012年の仕事において「一番大事にすることは何か?」と考えた時に、
「住宅を建築する数だ」
と決めました。
これは、5月1日に書いたブログで自分の中で白黒つけたんです。
待ってるお客様がいるんだし、徹底的に数多く住宅を建てることにこだわろうと思いました。極端に言うと、毎月毎月「数」を見るんです。今月は何棟の着工をしたのか?今月は何棟の上棟をしたのか?今月は何棟の引渡をしたのか?
そして、それから約4ヶ月が経ちました。
4ヶ月前と今の状況は、もう全然違いますね。
・全ての工事が順調に進むように、事前に全体をチェックするリーダーがいる。
・予定通り工事を始めるために、工事が始まる1ヶ月とか2ヶ月前から、確実な準備をする現場監督がいる。
・毎週毎週、全ての工事の最新情報をみんなが見れるような仕組みを、運営できてる。
結果的に、まだまだお待ちいただいているお客様がいる中でありますが、たくさん住宅をご提供できるようになっております。
そうすると、まだまだ途中ではありますが、「数を追い求めた先に何が待っているのか?」ということが頭に浮かびます。なんとなく、そんなことをふと考えさせられました。「たくさん住宅を提供して、果たしてどうなるんだろう?」と。建てれば建てるほど、責任は増える。一生に一度の住宅をご提供してるわけですからね。
私はこんな風に考えました。
責任が大きくなれば、品質も上がる
たくさんの責任を追うということは、それだけたくさんの問題を抱えることにもなります。たくさんの問題を抱えるということは、たくさんの改善や成長の機会を得ることになります。ちゃんと、逃げずに向き合えば、「数」を追うことが「質」を上げることに、つながるような気がしてなりません。
「数」を追いかけた先に、「質」が待ってるとは・・・
新しい世界に突入です。