「ゆるいルールが必要かもしれません」
今、ありとあらゆるものが、共有しやすいです。
ネット記事を、誰かにメールで送ってあげる。
写真だって、スマホを使えばいつでもどこでも共有できます。
ビデオだって、少し勉強すれば誰にでも共有できる。
「うまくいったことを共有しよう」とか「大事な情報はチームで共有しよう」と常に思っていますが、なかなかうまくいかないことが多いです。
カンタンに共有できるようになったのに、どうしてうまくいかないんだろうか?
私個人的にはその解決のヒントが、
「ゆるいルール」
ではないかと思ってます。
例えば、キッチンの食器だって、ある程度片づける場所がわかっていると、片づけられるんです。
めったに使わない食器は、奥さんしかわかりませんが、普段使うものぐらいすぐに覚えられます。
そこには「この皿はここにしまう」という、ゆるいルールがあるからです。(ガチガチのルールは、ケンカを招くかもしれませんので)
データを共有する時も、同じ感覚でいければいいかもしれません。
フォルダのタイトルの付け方とか、データを保管する場所に、「ゆるいルール」があるとうまくいきやすいはず。
そして、ルールというからには、文章にして誰でも見れるようにしなくてはなりません。
「マニュアル以上のことをするために、マニュアルを作る」
というカッコいい言葉を聞いたことがありますが、まさにそれです。
マニュアルもなければ、マニュアル以上のことはできません。
ということで、少しずつ身近なところから、ゆるいルール作りを始めていきます。