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スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
【謙】274位を楽しむのサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1021記事)

【謙】274位を楽しむ

年に1回。おばあちゃんに元気をもらう


こんにちは!

あいホーム水族館前店
「走る」店長の
伊藤謙です。




暑い夏がだんだんとやってきましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。


つい先日。

水族館前店の仲間に、週末時間をもらって、
通称「伊達トライアスロン」に
出場してきました。


七ヶ浜町で開催される
トライアスロンです。



トライアスロンって?



という方のために、
簡単にご説明。



海を1.5km泳いで、
自転車で40kmこいで、
最後に10km走る。

そんな3種目を一度にやってしまおう!
という、スポーツです。

速い選手は、2時間程度。
私のような選手は3時間程度でゴールできます。



結果は。



完走者291人の中で、

274位

でした。


下位5%です。

下位5%で完走すると、
どんな気持ちになるか。


最高の「達成感」と、
最高の「悔しさ」を同時に味わえました。


「いやー、完走できてよかった!」


という最高の達成感。


そして、


「もっとトレーニングを積んで速くなりたい」


という最高の悔しさ。


何事もこの想いが次への
エネルギーを生み出しますね。



印象深いのは、
年に1回会うことができる
近所のおばあちゃん。

腰がまがっていて、
小さくてかわいいおばあちゃんが、
レース中ずっと沿道の日陰で座って、
応援してくれてます。


最後のランでは、


「おばあちゃん、また来年ね!」


と声をかけると、


「また来年ね〜。元気でね〜。」


と温かい一言。



とてもいい思い出です。
ずっと元気でいてほしいですね。


理想は、年3〜5回ぐらい
トライアスロンの大会に出場したいのですが、
今年は伊達トライアスロンのみ。

来年に向けて、
またトレーニング積んでいきます。

ライフスタイルスポーツですから、
最低でも70歳までは続けるでしょうね。
長く楽しんでいきます。



そして、今週はこんな絵本を読んでみました。
中学生以上が対象じゃないかな。







村上龍さんの「盾」という絵本。
伊達トラのゼッケン番号は250でした。

テーマは、

「生きるためには、必要なものは何か?」

ということです。


それを2人の主人公の人生を通して、
「盾」という言葉で展開されていきます。

村上龍さんの文章には、
高校時代に友達I君から紹介されて読んだ時から、
引き込まれてしまいます。

個人的には好きですが、
水族館前店に来場される小さなお子様には、
文字ばかりで楽しくないかもしれません。

ぜひ中学2年生に
読んでもらいたい絵本でした。



今週も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。


それでは、また来週。



伊藤 謙