完全に夏が終わりましたね。
水族館前店の八木です。
魚を釣るからにはどんな魚も自宅で捌きたい、と思い、刃物店に行ってきました。
ネットで色々調べた結果、青葉区一番町にある「加藤義永刃物店」さんへ。
店内には包丁以外にもハサミや爪切りなど魅力的な商品がズラリ。
そちらも大変気になりますが、今回の目的は包丁なので早速包丁コーナーへ向かいます。
ショーケースの中にはお手頃価格のものからプロ用のウン万円するような包丁まで種類が沢山。
あまりの種類の豊富さにショーケースの前をうろうろしていると、見かねた優しい店員さんが声をかけてくださいました。
店「何かお探しですか?」
八木「魚を捌きたいので出刃包丁を探してました」
店「長さはどのくらいがご希望ですか?」
八木「出刃包丁初心者なので扱いやすい長さでお願いします」
店「かしこまりました。こちらの中からご自身に合うものをお選びください」
一連のやり取りの末、大中小3本の包丁を出してもらいました。
店員さん曰く出刃包丁は「大は小を兼ねる」そう。
魚の硬い背骨を断ち切るためには重みも重要なため、重い方が良いみたいです。
三本持ち比べてみましたが、小は長さは普通だけど軽い、大の重さは魅力的だけど刃が長くてちょっと怖い・・・。
大と中で迷いましたが、無難なもの好きな日本人らしく中を選びました。
中でもズッシリ重みがあって刃渡りは17センチ。
店主さんと思われるお爺さんに「すぐ使うの?」と聞かれたので「ハイ」と答えるとその場で砥石で研いでくれました。
それから魚が釣れていないので未だキッチンの引出しに眠っております。
早く使わないと。
それでは、また。